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3年 笠原龍司[選手ブログ]

投稿日時:2020/09/21(月) 18:00

『最上級生になる上での覚悟』

笠原 龍司



早いもので、自分が上智大学ラグビー部に入部して2年半という月日が経ちました。この2年半という月日は、大学からラグビーを始め、右も左もわからない状態から少しずつ練習にも慣れていくうちに後輩が入部し、気づけば3年生という上級生と呼ばれる立場になっていました。



3年間上智大学ラグビー部に所属し恵まれていることに素晴らしい先輩方に多々会うことができましたが、その中でも特に『こういう人になりたい!!!』と憧憬の念を抱く人がいます。昨年度卒業された、OBの安西真也さんです。真也さんは大学3年次に大きい怪我を負い一年間公式戦に出ることができませんでしたが、いつかまた公式戦に出れることを祈って毎日リハビリに励んでおり、練習中も誰よりもチームの選手を鼓舞する声を出していました。怪我をしている分誰よりも筋トレとリハビリに励み、日に日にごつくなっていきました。そういった真也さんのひたむきに頑張る姿は僕にも部活を頑張るモチベーションを与えてくれました。



上級生はプレーや日々の言動で下級生を引っ張っていく存在だと思いますし、僕もそういった存在になりたいです。いつまでも先輩の背中を追い続けるのではなく、自分がもう上級生と言う立場でチームを引っ張っていくんだという強い気持ちを持って、ラスト2年間ひたむきにがんばります!

3年 見目捷[選手ブログ]

投稿日時:2020/09/20(日) 18:00

再上級生の覚悟



皆さんこんにちは。上智大学ラグビー部3年HOの見目捷です。私は今年度よりフォワードの戦術チームに加入させて貰い、来年は最上級生になります。そこで今回は自分なりの「覚悟」について思うところを書かせて頂きます。

 

「覚悟」というスローガンは去年掲げたもので、その年は対抗戦で4位という偉業を成し遂げました。私は当時、2つ上の4年生が歴史を塗り替えるために奮闘する様を普通の目で見ていました。しかし今となって当時の4年生の振る舞いを考えると、どれほどの覚悟で日々を望んでいたのかが分かります。



当時のリーダーである、藤井さん、中矢さん、菅原さん、冨井さんはグラウンド内は勿論グラウンド外の部分まで徹底して「人から応援されるようになろう」と言っていました。忘れ物や挨拶、ゴミの片付けまでリーダーが率先して積極的に行っていたのを見て、何か意味があるのかなと思っていました。



しかし、初戦の東京大学戦。ギャラリーには200人という上智大学側の応援が駆け付けていたのを見て、私は日頃からの行動がいかに大切かということ、そして下級生はそれを見て育つんだということを痛感しました。



来年私は最上級生となります。自分が常に人の手本となれているか、去年のリーダー達のように覚悟を持って日々を過ごせているのか自問自答しなければなりません。最上級生は来年から始まるものでなく、現在の日々の積み重ねだと思い、覚悟を持ち続けたいと思いました。

3年 高橋孝太[選手ブログ]

投稿日時:2020/09/20(日) 18:00

ブログ テーマ「覚悟」





  まず初めに、日頃より我々上智大学ラグビー部を応援してくださるOBOGの皆様やサポーターズクラブ会員の皆様にこの場をお借りして、感謝の意を述べさせてください。本当にありがとうございます。



  本年度は変則的なシーズンで、コロナウイルス感染防止の観点から7月まで練習ができず、もどかしい日々を過ごして参りました。とはいえ、何もしてこなかったわけではありません。むしろ練習ができないなりにオンライントレーニング、食事管理、試合の鑑賞・分析によるラグビーIQの向上などに取り組み、充実した「自粛期間」を過ごすことができました。



  さて、我々3年生プレーヤーは『覚悟』をテーマにブログを執筆しております。このテーマを伝えられたときに真っ先に思い浮かんだのは、『チームを勝たせる覚悟』です。



「チームを勝ちに導く男になる」



実は今シーズン、このスローガンを掲げながら活動に励んできました。春先の自粛期間は、ものを考えるには十分すぎるほど時間を持て余していたので、「チームを勝ちに導く男」とはどんな人物か、深く掘り下げて考えました。



毎試合で必ずトライをとる。ゴールキックを外さない。ひたむきなタックルをし続ける。色々考えましたが、これらはチームの勝利という大多項式の1つの因数にしか過ぎないと考えました。



私は「チームを勝たせる」ということは、「チームを強くする」ことだと捉えています。また、「チームを強くする」ために一部員としてできること、それは他の部員に影響を与えることだと結論付けました。



私は苦手なフィットネスメニューを、毎回内蔵が口から出そうなくらい限界まで追い込んでみました。背中で下級生をひっぱり、上級生のケツを叩くためです。自粛期間には夜が明けるまで8時間くらいラグビーの分析をしてみたりしました。コーチングに説得力を持たせ、部員全員で正しいラグビーをするためです。



そしてこの「他人に影響を与えること」が一方通行になるのではなく、私も他の部員から影響を受け、シナジーを生むことでチームは爆発的に強くなるのではないでしょうか。このシナジーはどんなスーパープレーよりも価値があるものだと確信しています。なぜなら、大学スポーツというのはどんなスタープレーヤーが入部したところで、たいてい4年しかチームに在籍できないからです。一方、シナジーにより生成された良い文化や考え方は、後輩たちが伝承してくれるので、10年20年単位でチームの武器になることでしょう。



試合で活躍する。コンスタントに結果を残す。これは1年生から試合に出させてもらってる私からしたら最低限のノルマだと思っています。今年は沢山の部員から良い影響を受けて、自分もチームと一緒に成長し、強くなっていきます。そんな上智大学ラグビー部をどうか見守っていてください。



3年 髙橋 孝太

3年 佐藤辰哉[選手ブログ]

投稿日時:2020/09/19(土) 18:00

三年の佐藤辰哉です。



今回は覚悟ということをテーマにブログを書きたいと思います。



あっという間に三年生になり、上級生になりました。一・ニ年生の間は、偉大な先輩方がラグビーをしやすい環境を作ってくださり、自分のことだけを考えてラグビーをしていました。しかし、三年生になり上級生として、いざ自分がその立場になると先輩方の大変さが身に染みています。僕も先輩方を見習って良い環境を作っていきたいと思います。



漢中矢健太さんは、「信頼してほしい、ついてきてほしいなら行動で示せ」とよくおっしゃっていました。

本当にその通りだと思います。いくら理想を語っても、言葉だけは一丁前でも、行動できなければ意味がありません。その点、桜澤キャプテンは口下手でたまに何を言っているのかわかりませんが、プレーやタックルで自らの覚悟や行動を示してくれるキャプテンです。行動で示していくキャプテンを僕もそして部員もみな信頼していると思います。



そのキャプテンのために、四年生のために最後まで体を張り続けていきたいと思います。



三年生としての覚悟、1人のプレーヤーとしての覚悟を体現していきたいと思います。

3年 新拡樹[選手ブログ]

投稿日時:2020/09/19(土) 18:00

「覚悟」





こんにちは。

経済学部経営学科3年の新拡樹です。



ラグビーをしていく中で何かを覚悟する機会というものは非常に多い。辛い練習に耐え抜く覚悟や大きい相手にも恐れずにタックルをする覚悟、チームの全責任を負う以上ボールを持つことでさえ大きな覚悟が必要になる。そんな数多くある覚悟の中で今の自分にとって最も必要だと思うものがある。それは、上級生としてチームを背負う「覚悟」だ。



昨シーズン主要なポジションの多くが卒業していった先輩であったこともあり、もともと今年は難しい年だった。そこにコロナ禍が重なってしまったことで満足に練習を行うことができず、さらに厳しい状態になってしまっている。そういった困難な状況であるからこそ昨年試合に出場させてもらっていた自分の責任は非常に大きい。去年まで先輩に引っ張ってもらっていた分これからは経験のある自分が後輩たちを引っ張って行く側にならねばならないのだ。



「もう3年やねんぞ」

これは、昨年の練習中ある先輩が自分への戒めとして思わず発した言葉だ。半ばネタとして部の中で浸透してしまっている言葉ではあるが、これは今の自分にとって非常に重い言葉でもある。もう3年なのだ。そして、ほんの三か月後には4年生が卒部して自分たちが最高学年になる。では一体自分はお世話になった4年生たちに何を残すことができるのだろうか。



それは、部としての目標を達成し4年生を入れ替え戦のグラウンドに連れていくことだ。最後を勝利で飾り、先輩たちには最高の気持ちで卒業していってほしい。そのためにはこれからの一つ一つの練習を大切に行い、チームをより勝利へと近づけていくことがなによりも重要になる。そして、そんなチームを4年生や後輩の分まで引っ張っていくことが自分にとっての今年最大の覚悟である。



最後までお読みいただきありがとうございました。
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