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「4年生による大学生生活の振り返り その6」[選手ブログ]

投稿日時:2017/11/14(火) 06:39

「続けりゃなんとかなる」
 
魚津昌利
 
 
  私は10歳の時に父親の強制でラグビーを始めました。ラグビーを始めるまで私は習い事といえばピアノしかやっておらず、ましてやスポーツなど体育でしかやったことのないような典型的な文化系小学生でした。最初はルールも全く分からず、試合になれば無知であるが故の悪質なオフサイドを連発し、試合後にコーチではなく何故か父親に怒られていたのを今でもよく覚えています。コーチのほうが優しかったです。文化系小学生だった私は「だって始めたばかりなんだからわからないもん。」と反抗することなどできるはずもなく、ただただ怒られ続けていました。ですが、小学生なんて単純なもので、いつの間にかラグビーが好きになっていました。気付けば五線紙の上ではなく、グラウンドの上が私の遊び場になっていたのです。
 
  それから現在に至るまでラグビーを続けてきたわけですが、今になって思うのは「続けりゃなんとかなる」ということです。私は気が弱く、背も低く、足も遅く、スポーツには到底向いていない人間なのですが、さすがに13年間も続けていればある程度形にはなりました。これほど長い間続けてこられたのは、やはり根底に「好き」という気持ちがあったからだと思います。中学1年生の時に顧問の先生に勧められて書き始めたラグビーノートは今では18冊目を迎えました。ここまで書き続けることができたのもラグビーが好きだからこそです。今では、「書かないとラグビーの神様に見放されてしまうのではないか」と思うほどになり、もはやラグビーが好きというより、いうなれば狂信的ラグビー教信者のようなメンタルになっている気もしますが。それ故、私はグラウンドに入るときと出るときの礼は欠かしませんし、試合の前日は必ずスパイクを磨きます。ラグビーノートもグラウンドへの礼もスパイク磨きも、そのどれもがラグビーが上手かろうが下手であろうが「誰だってできること」です。しかし、このような「誰だってできること」をやり続けることができる人にラグビーの神様は微笑んでくれると私は本気で信じています。だからこそ、これらの習慣は引退するその日まで続けていこうと心に誓っています。

  さて、今シーズンも残すところあと2戦です。未だ未勝利と苦しい展開が続いていますが、ラグビーの神様に微笑んでもらえるよう最後の最後まで必死にプレーし続けます。絶対に勝ちます。

 最後に、今まで支えてくださった北監督、OBの皆様、先輩方、保護者の皆様、本当に有り難うございました。そして後輩たち。後輩たちにはとにかく支えられてばかりで、頼りない先輩だったと思います。ですが、こんな自分にも慕ってくれてありがとう。あと少しだけど、最後までよろしくお願いします。次はマネージャーたち。テーピングをしてもらったり、練習中に水を飲んだり、試合や練習の動画を見ることができるのは決して当たり前のことではなく、マネージャーたちのおかげです。本当に感謝しています。後輩たちもマネージャーへの感謝は絶対に忘れないようにしてください。

 最後に同期たちへ。
 これからもよろしくな!
 





「4年間を振り返って」

妹尾 省吾


 こんにちは、内主務、フロントローの妹尾です。去年、先輩たちがブログに思いを書いていたのを読んでから1年たち、自分で書いていることに驚いています。上智大学ラグビー部での4年間で自分自身とても変われた気がします。大学入学時、ラグビーをしないで普通の大学生活を送ろうと思っていました。しかし、先輩たちからの勧誘を受けた結果、大学でラグビーをすることを決意しました。今では、ラグビー部に入部しなかった自分を想像すると恐ろしいです。それぐらいラグビー部での活動が生活の大部分を占めています。今でも部活を引退した後の生活がどのようなものになるのか心配になる時があります。


 1,2年生の時はとにかく大学ラグビーについていくのでいっぱいでした。高校でラグビーをしていましたが、大学ラグビーの強度の高さに「いつか死ぬかもしれない。」と思うこともありました。3年の時に僕自身を大きく変える出来事が起きました。九段下でのウェイトトレーニングです。前年度までは気が向いたときにだけトレーニングを行っていましたが、週2回九段下で大道さんのトレーニングを取り組むことで自分自身、変化していることに喜びを感じるようになりました。この時期から、試合に出場する機会が増え、この1年間がラグビー人生だけではなく今までの人生の転機となりました。


 今シーズン5試合終わって今のところ全敗、残すは東大、学習院戦。去年の東大戦の敗戦と学習院戦に出れなかった悔しさがあるので今年はこの2試合に何があっても勝ちたいと思います。4年間でチームは2勝していますが両方ともグラウンドの外から見ていました。実質僕はまだ1勝もできていません。勝利の瞬間、グラウンドに立っていられるように残りの3週間、自分自身を変えてくれたこの上智大学ラグビー部で4年間いた中で最高の成績で終えれるように駆け抜けます。

 

「4年生による大学生生活の振り返り その5」[選手ブログ]

投稿日時:2017/11/10(金) 01:22

「伝えること」

山根 崚


 もう自分が引退ブログを書いているなんて、月日の流れはとても早いものだと感じます。

 私の人生は直感に頼ってきたものでした。高校、大学入試も直感でいいなと思ったところを受験し、ラグビー部に入ったのも大学ですることないしといった軽い思いで入部しました。まぁ、入部してからその直感を恨んだことは何度もありましたが笑。ただ、その事を僕は後悔していません。

 そんなことを言いつつ、本題に入りたいと思います。僕は同期の話をしたいとおもいます。私の同期はみんな口下手です。思ったことをなかなか言葉にできない、伝えようとしても気恥ずかしくてなかなか言わない、そんな奴等ですただ、みんな人の気持ちを考えて何が必要なのか、何が求められているのかそれぞれが自分の考えをもって行動しているのはブログを読んでもらってもわかると思います。ただ、そんな私たちだから誤解を受けることが多いです。みんな自分で必要とされていることをやっている、そう思い自己完結してしまってなかなか人にその事を言いません。その事を言うと「当たり前だから」口を揃えてみんながこういいます。普段はふざけていても、根っこの部分は無骨で不器用な同期のことを誇りに思っています。だから、このブログを読んでくださった方には少しでもこの事をわかってもらいたいと思っています。全員小野に勝たせたい、小野と勝ちたい、そう思いつつその事を公には言いません。ただ、それがみんなの本心だと思います。

 こんな内気でアピールが下手な4年生ですが、残り3試合、B戦も含めて皆様のお力をおかりしたいです。

「4年生による大学生生活の振り返り その4」[選手ブログ]

投稿日時:2017/11/07(火) 00:13

「ラグビーに向き合う気持ち」

 こんにちは。4年生の山田宏綺です。主にFLやNO8をやっていました。


 私は高校時代からラグビーを始めました。その時に顧問の先生に、自分ができないことにこだわり続けるのではなく、自分の特性に合った方法で目立てばよいと言われたことがいまでも印象に残っています。

 強豪校出身者の多い大学ラグビーでは、普通の高校から来た私は、全く歯が立ちませんでした。他の部員と比べてフィジカルが強くはないし、足が速いわけでもない。今まで何度も退部を考えていました。ラグビーへの熱意は失われていきました。

 何となく惰性で部に所属している毎日でしたが、他の同期が公式戦に出場し、活躍している姿を見て、自分も何か部に貢献したいと思うようになりました。高校の時の教えを思い出し、プレーで目立つことももちろんですが、それ以外にも何か部にできることはないか考えました。

 3年のシーズン中頃から、これからの部の方針を考える場に参加させてもらえるようになった時、グラウンドの外でも部に貢献できることがあると気づかされました。現在ではそういった場で少しでも役立てるよう日々精進しています。

 今までは公式戦メンバーに選ばれなければ自分に価値はないと考えてきました。

 では、公式戦でジャージを着る23人だけがいれば部は成り立つのだろうか、いや、そんなチームが勝てるとは思えません。強豪校と言われる大学は部員数が多いように、様々な個性を持った多くのメンバーがいてこそチームは成り立つと考えています。

 私以外の同期は全員公式戦に出場しています。私だけが出ていません。実力不足ですし、他の部員と比べてフィットネスや技術が劣っていると感じているので当然のことだと思います。あと少しの練習で飛躍的に能力が向上するわけでもないので、一度も公式戦に出場しないまま部活動を終えることになるかもしれません。

 ですが、部に何らかの貢献がしたいという思いはあります。

 たとえ試合に出れなくとも、グラウンド外でできることはいくらでもあるので、自分が行った仕事によって少しでも部に貢献していきたいと思います。

 自分のような人間でも、役立てる場はあると示すことができればと思います。

 残り少ないシーズンですが、シーズンが終了した時に、やっぱりラグビー部に入ってよかったと思えるような終わり方ができるよう、悔いのないラグビー生活を送りたいです。
 
 

「4年生による大学生生活の振り返り その3」[選手ブログ]

投稿日時:2017/10/30(月) 18:18

「4年間を振り返って」

森正太郎


 ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
4年生でおもにLOをやっておりました、森正太郎です。4年間の振り返りとこれからの対抗戦への意気込みについて書いていこうと思います。


 私は高校からラグビーを始めました。私の高校のラグビー部は私たちが復活させたということもあり、人数がそろわず先輩もいないという自分たちだけでは大会に出ることもできないような弱小校でした。そのような環境だったので、高校時代の私は目の前のやれることをひたすらにやっていたという覚えがあります。高校最後の大会では強豪校相手に敗北をしてしまいましたが、そのときの熱や悔しさなどを忘れることができませんでした。

 その経験から私は大学でもラグビーを続けることに決めました。大学のラグビー部は高校とは全く違った環境でした。先輩やマネージャーがいて、プレイヤーもたくさんいる。そのような環境に慣れていなかった私には大学でのラグビーは高校のラグビーとはまた違った視点を与えてくれて、「自分自身が何をするかだけではなく、チームのために自分が何をできるか、自分のできることは何でもやる。」ということを考えるようになり、この考えをもとに4年間のラグビー生活に取り組みました。自分自身の実力のなさや怪我などもあり、ラグビーに対してやる気を失ってしまうこともありました。しかしそれらも気のいい同期や尊敬できる先輩、頼れる後輩のおかげで乗り切ることができました。とても感謝しています。
チームのために自分が取り組めることは何でもやるという気持ちで駆け抜けてきたこともあり、今年は公式戦にも出ることができました。チームの穴を何でもやる精神で埋めてきたので、この四年間の公式戦で一番多くのポジションで試合を経験したのは自分だと思っています。

 このような楽しいラグビー生活がおくれたのも、ひとえにこの上智大学ラグビー部という環境があってこそだと感じています。私は最後の最後まで楽しいラグビー生活を続けていきたいです。そのためにも残った試合を悔いが残らないような形で終わらせたい。つまり、勝って終わらせたいと思っています。これから試合に出ることはたぶん無いかもしれないと弱気ではありますが、そこは何でもやる精神で外からも盛り上げていきたいと思います。最後まで上智大学ラグビー部の一員として駆け抜けていきます。
 





「感謝」

礒辺 統


 こんにちは。上智大学ラグビー部四年の礒辺 統です。このブログを書いている日は
1028日で、成城大学戦の前日です。本日ジャージ渡しがあったのですが、先週の武蔵戦はスタメンで出場していたのですが、今回は自分の実力不足もあり、控えに回ることになりました。とても悔しい思いで一杯になりました。

 
 僕は
12年の頃は、試合に出れば大事な場面でノックオンをし、ルールもあまりわかっておらず、おまけに部活の備品をなくし、チームに迷惑ばかりかけていました。二年生のセブンスで、とても重要な場面でノックオンをし、前の代のキャプテンだった憲生さんに「ぶっ殺すぞ!」と怒鳴られました。練習試合の日の前日に、コンビニで漫画の立ち読みに夢中になっていたら、タックルダミーをコンビニの前に置き忘れそのまま紛失し、当日、前の前の代のキャプテンだった橋本さんにゼロ距離で説教されました。今のキャプテンの小野ちゃんにもいろいろと迷惑をかけましたが、キリがないのでこの辺にしておきます。こんな感じだったので、当時はA戦に出る機会はまったくありませんでした。

 
 三年になると、とりあえず前に出てタックルすれば何とかなる、ということに気づき始め、そのことを心掛けて試合に臨みました。とてもしんどくて、毎試合毎試合ヘロヘロになりましたが、必死に前に出ました。すると、だんだんと
A戦での出場機会が増え、去年の対抗戦初戦の立教戦で初めて、対抗戦でスタメンのジャージを頂くことができました。それまでの苦い思い出や努力が報われた気がして、めちゃくちゃ嬉しかったです。

 
 以上のように、
A戦にスタメンで出ることは、僕にとっては、とても価値のあることです。しかし今回は、前述のようにスタメンを外されリザーブに回り、大変悔しいです。ただ、それまで僕がスタメンで出た試合の事を考えると、大体は同期である多田か原田がリザーブだったのですが、今の僕と同じか、もしかしたらそれ以上に悔しい思いをしていたかもしれません。それでもいつも試合前、緊張しいな僕に、「礒辺頑張れよ!いってこい!」と背中を押してくれました。試合終盤で僕がヘロヘロになると、僕に代わって試合に入り、僕以上にチームに貢献していました。何度も彼らに支えてもらいました。今回は彼らがスタメンで、僕がリザーブです。明日は、今度は、自分が彼らを支えます。外から大きな声で励まし、ヘロヘロになったら自分が死ぬほど走ります。なので、多田、原田、剛ちゃんは最初からフルパワーで頑張ってください。(このブログが載るころには試合は終わってますが笑)

 
 最後に、僕は二浪していたのですが、特に二浪目は宅浪だったため、ずっと独りでいました。なので、その頃からずっと大学では部活に入り、仲間が欲しいと思っていました。今、その夢が叶い、練習や朝早い筋トレが辛いと思う時はありますが、とても楽しいです。今まで僕に関わってくださった先輩方、後輩の皆さん、何より同期のお前ら、本当にありがとうございました。あと一か月だけ、また迷惑をかけるかもしれませんが、よろしくお願いします。最後に一勝でも多く勝って、皆で笑ってシーズンを終えましょう。

 

 

「4年生による大学生生活の振り返り その2」[選手ブログ]

投稿日時:2017/10/30(月) 18:05

「初心者でも」

宮尾太郎



  ラグビーを大学で始めると決めたとき、「初心者だから」とは絶対に言い訳しないと決めた。大学でラグビーを始め
4年。4年間で体重は70kgから93kgまで増加し、ベンチプレスは入部当初は70kgだったのだが、最終的には147.5kgまで挙げられるようになった。

 


 1年生の公式戦には全7戦フルタイム出場。ラグビーでの初めての公式戦の相手が日体大。プロップにタックルに行って地面にたたきつけられた。5戦目の武蔵戦に勝てて号泣した。メンバーとして勝利に微力ながら貢献できたと感じたからである。そして2年生の春には体重86kg、ベンチプレス115kgを挙げられるようになったが、このときは危機感しかなかった。なぜなら部に後輩が入ってくること、つまり経験者が入ると気がついたからだ。いくら1年生時のシーズンが充実していたとはいえ、新たなシーズンが始まれば過去の実績など関係ない。また、初心者か経験者かは関係ない。実力のある者がメンバーに選ばれる。体育会はそういう世界だ。高校のときにお世話になった顧問にかけられた忘れられない言葉。
                                                      実力が並んだら若い方を使う
   未来のある者が使われるのは部に貢献できる年数が長いから当然である。次々と入部してくる後輩には経験者が圧倒的に多い。「初心者」でも経験者に負けないようにするには、試合に使われるためにはどうしたらよいか。結果、たどり着いた結論。上智ラグビー部は決して強豪とは呼べない。そういうチームで試合に出るためには、部の誰にも負けないといえる武器があれば試合に出られる。その武器を徹底的に2年生の時からは磨こうと努力してきた。自分の場合はプレースキック。1年生の途中から任されてきた。キックでの得点は試合結果を左右する。成功率だけなら帝京の選手よりも上を目指そうと思ってきた。真田堀での練習時は誰よりも遅くまで残ってボールを蹴り続けた。また、公式戦直前は誰よりも早くグラウンドに出てグラウンドの感触を確かめながらボールを蹴る。これが試合前のルーティンになった。これを繰り返すこと4年。対抗戦通算得点は50点を超えた。
 
   筋トレも、クッション代わりとするために、また、怪我防止のために筋肉をつけることを目標として続けてきた。理工学部である自分は
1限に出席しなければならないことが多かったため、朝の630分から始まる筋トレに通い続けた。「初心者」を言い訳にしたくないから。

 

   ここ4年間の上智ラグビー部の成績は対抗戦全体で最弱。それを打破するには努力量で部内や他大学の選手に勝るしかないと思ってきた。全ては「初心者」でも試合に出て勝つため。

   2017年シーズンの意気込みとして、一人でも多くの後輩、特に「初心者」が自分のようになりたいと思ってくれるたらいいな、と2月に定めた。果たして何人が自分のようになりたいと思ってくれているのかはわからないが相応の努力はしてきた。


  一人でも多くの「初心者」が経験者に部内競争で勝ち、堂々と試合で活躍してくれればいいな。



 
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